:=は値の評価と代入を行います。セイウチ演算子ともいい、Python 3.8以降で使用できます。
名前付き式(Named Expressions)」と呼ばれることもあります。
たとえば、次のようにすると、a を2 倍した値をn に保存してからn がゼロより大きいかどうかを評価します。
(n := a * 2) > 0
使用例を次に示します。
>>> a = 2
>>> if (n := a * 2) > 0:
... print(n)
...
4
上の例は、aの2倍を変数nに代入してからゼロより大きいかどうかを判断します。